私の家をラブホ代わりに使い、あろうことか私を追い出そうとするこの勘違いカップル。しかし彼らは知らない。この後、自分たちが絶望のどん底に叩き落とされるなんて…

ユ
ユカ

キャハハ!ちょっとオバサン、まだ居たのぉ?

シ
ショウ

鍵置いてさっさと消えろよ


私はカナ、32歳。都内のIT企業で役員をしています。夫のショウは私のカードで遊び歩く、完全な「寄生虫」と化していました。

シ
ショウ

はぁ〜、金だけ稼いでくれりゃそれでいいんだよ


そんなある日、予定より早く出張から帰宅した私は、信じられない光景を目にしました。リビングには散乱した服、そして見知らぬ若い女の姿が。

私

あなたたち、ここで何してるの…?

私

悪びれるどころか、舌打ちをする夫。隣の女は私のお気に入りのガウンを羽織り、私の家を奪おうとまで言い出しました。

シ
ショウ

カナ、ちょうどいいや。俺たち本気だから

ユ
ユカ

慰謝料代わりにこのタワマンはもらうからw


自分の不倫を棚に上げ、私の家を奪おうとするゲス夫。私の堪忍袋の緒が、完全にブチ切れました。

私

このタワマン、私が結婚前に一括キャッシュで買った私の名義の分譲マンションだけど?

私

自分がオーナーだと信じて疑わなかったショウは、あまりの事実に顔面蒼白。隣のユカも同様に動揺を隠せない様子でした。

シ
ショウ

なっ…!?い、一括ぅ!

ユ
ユカ

ショウ君がオーナーなんじゃないの!?


さすが寄生虫。どこまでも金に汚い男です。しかし、そんな言い訳が通用するはずもありません。

シ
ショウ

結婚してるんだから夫婦の財産だ!半分は俺がもらう権利がある!


法律も知らないバカ夫に、私はさらに決定的な一撃を与えました。リビングに置いていた、あのぬいぐるみの存在を告げたのです。

私

残念だったわね。結婚前の特有財産は対象外よ。あと、そのクマのぬいぐるみ、ペットカメラよ

私

窮地に陥った女は、あろうことか私の会社を盾に脅迫してきました。フォロワーが3万人いるから拡散してやる、と。

ユ
ユカ

はぁ!?盗撮じゃん!キモっ!SNSであんたの会社に悪評バラ撒いてやる!


窮地に陥った女は、あろうことか私の会社を盾に脅迫してきました。フォロワーが3万人いるから拡散してやる、と。

私

私の会社、あなたのお勤め先の親会社なんだけど。しかも私、来月からそこの社外取締役を兼任するのよ

私

まさかの事態にユカは絶叫。夫のショウは手のひらを返し、私に泣きつき始めました。どこまでも情けない男です。

ユ
ユカ

う、嘘でしょ…いやあああ!!

シ
ショウ

カナ、俺が悪かった!離婚なんてやめよう、な!?


ついには互いに責任をなすりつけ合う醜い泥仕合が始まりました。これが不倫カップルの末路、というわけです。

ユ
ユカ

アンタが『妻はATMだ』って言ったんでしょ!

シ
ショウ

うるせえ!お前が誘惑してきたんだろ!!


私が呼ぶのは警察。そして渡すのは慰謝料300万円ずつの請求書。さあ、私の家から今すぐ消えろ!!

私

慰謝料300万円ずつの請求書は、明日それぞれの実家に送るから。私の家から今すぐ消えろ!!

私

その後、二人は私のタワマンから文字通りつまみ出されました。寄生虫夫と泥棒猫の、情けない退場劇です。

シ
ショウ

く、くそっ!覚えとけよ!


夫は私から満額の慰謝料を請求され、不倫の事実が会社にバレて閑職へ左遷。今はボロボロのアパートで、カップ麺をすする毎日だそうです。

シ
ショウ

うぅ…まさかこんなことに…カナ…ごめん…


一方のユカも、会社を懲戒解雇。婚約破棄され、多額の慰謝料を背負って夜の街へ消えていきました。因果応報とはこのことです。

ユ
ユカ

どうして…こんなはずじゃなかったのに…