念願のマイホームを建てたんだが、隣には同い年の子がいて最初はラッキーって思ってたんだよな…。

私

素敵な家で新しい生活、楽しみだわ!

私
A
Aママ

困ったことがあったら何でも言ってね!


娘もAちゃんとすぐに打ち解けて、ご近所付き合いも順調だと思ってたんだけどね…。

娘
娘

Aちゃん、また一緒に遊ぼうね!

A
Aちゃん

うん!またね、ひかりちゃん!


小学校に入学した途端、Aママの態度が豹変したんだ。挨拶しても無視されるようになったんだけど…これは一体?

私

Aママさん、おはようございます!

私
A
Aママ

(無視して通り過ぎる)


Aちゃんも娘に陰湿な言葉を浴びせるようになって、娘が学校で孤立し始めたんだよね…。

A
Aちゃん

ねぇ、ひかりちゃんって友達いないの?ダサいね!

娘
娘

(うつむく)


Aママは近所のボスママグループと結託して、私をターゲットにし始めたんだ。これはひどい嫌がらせだったね…。

A
Aママ

あの人、本当に非常識よねぇ。

ボ
ボスママB

そうそう、近づかない方がいいわよ。


運動会では、私たち家族だけが場所取りの輪から外されて、遠くの木陰に追いやられたんだ。陰湿すぎる…。

夫
夫

気にするな、ここでゆっくり食べよう。

私

…ええ、そうね。

私

そして極めつけは遠足!Aちゃんが娘のお弁当を「汚い」と罵ったんだって。本当に許せない…。

A
Aちゃん

うわっ、そのお弁当、汚なーい!毒でも入ってるんじゃないの?

娘
娘

そんなことない!


娘は帰宅するなり声を上げて泣いたんだ。震える娘を抱きしめながら、私の心には静かな怒りが燃え上がっていたね。

娘
娘

ママ、私、何か悪いことした?

私

あなたは何も悪くないわ。

私

クラスが離れても嫌がらせは終わらなかったんだ。Aちゃんはわざわざ我が家の前まで来て、大声で娘の悪口を叫ぶ始末で…。

A
Aちゃん

ひかりちゃんの家、貧乏〜!誰も遊んでくれない〜!

私

(…また始まった)

私

近所の人たちもボスママ軍団を恐れて、私たちを避けるようになったんだ。本当に苦しかったよ…。

私

もう、誰も信じられない…

私
私

このままじゃ、娘まで…

私

でも娘は腐ることなく、中学受験に向けて猛勉強を始めたんだ。その姿に、私も勇気をもらったよ。

娘
娘

ママ、私頑張る。見返してやるんだもん!

私

ええ、ママも応援するわ。

私

そして娘が5年生になった時、我が家に大きな転機が訪れたんだ。夫に一本の電話がかかってきてね…。

夫
夫

…ええ、はい。まさか、あのスペース社からとは。

夫
夫

人事部、幹部候補…ですか。


夫が転職することに。その新しい職場は、なんとAママが自慢していた、あの会社だったんだ!驚きを隠せなかったよ。

夫
夫

条件も今の倍以上だ。転職することにしたよ。

私

え!?あの、Aママさんの…?

私

どこから聞きつけたのか、Aママは急に手のひらを返してきたんだ。今さら笑顔を見せられても、もう遅いんだけどね。

A
Aママ

わたしさーん!ご無沙汰ね!

A
Aママ

旦那様、あの大企業の人事部に行かれたんですって?


娘の涙を忘れることなんてできない。私はにっこり笑って会釈だけして、その場を去ったんだ。

私

…(会釈)

私
A
Aママ

え、あの…ちょっと…!


娘の努力は報われたんだ!憧れの制服が可愛い超人気私立中学に合格!最高のニュースだったね!

娘
娘

ママ!合格したよ!

私

よく頑張ったわね!

私

私たちは合格祝いに、家族みんなでハワイ旅行へ出かけたんだ。青い空の下で、本当に幸せな時間だったよ。

娘
娘

ママ、正しい道で頑張って本当によかった!

夫
夫

よく頑張ったな、ひかり。


その時、私のスマホにAママから大量のLINEが届いたんだ。自業自得の末路、ザマァとしか言いようがないね!

A
Aママ

旦那が地方に飛ばされそう!止めてよ!

A
Aママ

なんで助けてくれないのよ!